勾配面積と、面積で割った屋根材の枚数換算値を見積もります。実際に必要な整数枚数、重ね代、割付は仕入先に確認してください。一つの勾配を持つ単純な屋根の概算用です。左右対称の切妻屋根を両面まとめて見積もる場合は、水平な全幅を使います。
- 平面上の長さと全幅
- 覆う範囲の水平寸法であり、斜面に沿って測る寸法ではありません。
- 勾配角と割増し分
- 度で表す屋根の勾配角と、別に選ぶ材料の割増し分です。
- 屋根材の幅と長さ
- 二つの寸法をそのまま掛けます。アプリは横方向・縦方向の重ね代を自動的には差し引きません。
一つの長方形と一つの勾配角を入力します。勾配の違う面や長方形でない範囲は、適切な部分に分けて見積もってください。
- 勾配面積、割増し前の材料の面積換算数量、割増し後の面積換算数量。
15%の割増し分を選んだ単純な屋根。例では材料一単位の被覆面積を3 m²とします。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 平面長さ×全幅・勾配角 | 10×8 m・30° |
| 屋根材の幅×長さ | 1×3 m |
| 一単位あたりの被覆面積・割増し分 | 3 m²・15 % |
| 勾配面積 | 92.376 m² |
| 割増し前の面積換算数量 | 30.79 |
| 割増し後の屋根材の枚数換算値 | 35.41 |
面積=長さ×幅÷cos(角度)。3 m²で割り、1.15を掛けます。材料の数量は小数第二位まで表示します。丸め前の値は約35.411で、これを切り上げると整数の36単位です。ただし個別の割付で必要な追加分は含みません。
図面で勾配が高低差:水平距離の比として示されている場合、屋根の角度を入力する前に換算してください。6:12の勾配は、同じ単位で測った水平距離12に対して、鉛直方向に6上がることを意味します。勾配は50%であり、角度は6°でも12°でもありません。
角度=atan(高低差÷水平距離)を度で表します。6:12の場合、atan(6÷12)≈26.565°です。その角度をPro²の屋根ツールに入力してください。実際の高低差と水平距離を「ツール → 勾配計算」に入力し、求めた角度を屋根計算に使うこともできます。
比率には一方の屋根面の水平距離を使います。左右対称の切妻屋根では全幅の半分で、垂木に沿う斜長ではありません。屋根面積の幅欄には、前述のとおり平面上の全幅を入力します。この換算は適切な勾配や屋根製品の適合性を決めるものではありません。
メートル法とフィート・インチの寸法に対応します。勾配は度で表す角度で、12あたりの高低差や百分率ではありません。面積計算では平面の長方形全体を同じ勾配とみなします。
指定した割増し分はロス率を保証するものではありません。寄棟、谷、開口部、施工開始部材、棟部材、水切り、固定具は別に拾い出してください。
これは面積の見積もりで、列ごとの屋根材の割付ではありません。公称の板全寸法を使うと重ね代は引かれません。被覆面積を見積もるには、製品と葺き方向に応じた働き寸法を確認してください。
このツールは被覆材を見積もるもので、垂木の寸法決定、屋根荷重の確認、構造設計は行いません。
表示された枚数だけ注文できますか?
面積換算値として使ってください。整数枚数、長さ、重ね代、実際の並べ方は仕入先に確認します。面積比を切り上げるだけでは割付可能とは証明できません。
切妻屋根の幅は半分にしますか?
左右の屋根面をまとめて見積もる場合は半分にしません。平面上の全幅には両面が含まれています。一方の屋根面だけを見積もるときは、その半分だけを計算してください。
- 表示された枚数だけ注文できますか?
- 面積換算値として使ってください。整数枚数、長さ、重ね代、実際の並べ方は仕入先に確認します。面積比を切り上げるだけでは割付可能とは証明できません。
- 切妻屋根の幅は半分にしますか?
- 左右の屋根面をまとめて見積もる場合は半分にしません。平面上の全幅には両面が含まれています。一方の屋根面だけを見積もるときは、その半分だけを計算してください。