かね折れ階段は進行方向が90°変わります。上下階の仕上げ床面間の高さと、各方向に使える空間を測ってください。二つの段部の長さには曲がり部分を含み、直線部分の踏面寸法の合計だけではありません。図に示した端点を揃えて測ります。
- 高さH
- 上下の仕上げ床面間の鉛直距離です。
- 段部1の長さL1と幅W1
- 下側段部の平面上の全長と幅です。踊り場を使う場合、直線部分の長さはL1−W2です。
- 段部2の長さL2と幅W2
- 上側段部の平面上の全長と幅です。直線部分はL2−W1。幅が異なってもよく、共通の幅と決めつけないでください。
- 曲がり部の形式と方向
- 上るときの視点で「踊り場/回り段」と「左/右」を選びます。方向は平面図を反転させる条件で、上から見下ろしたときの向きではありません。
- 単位
- mm、cm、m、またはフィート・インチで入力できます。結果では長さ、角度、蹴上げ数を区別します。
「踊り場」、右曲がり、上階床面より一蹴上げ低い最上段を選びます。H=2800 mm、L1=L2=2960 mm、W1=W2=1000 mmを入力。計算後、操作欄で蹴上げ数を16にします。例ではメートル法を使います。
各段部の直線部分は2960−1000=1960 mmです。各段部に通常の踏板が七枚あるため、踏面寸法は1960÷7=280 mm。踊り場は別の高さの面で、上階床への最後の蹴上げが残ります。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 蹴上げ総数 | 16 |
| 一蹴上げの高さ | 2800÷16=175 mm |
| 番号付きの通常の踏板 | 7+7=14 |
| 踊り場 | 1・1000×1000 mm |
| 各段部の直線部分 | 1960 mm |
| 各段部の踏面寸法 | 280 mm |
| 各段部の勾配角 | 約32.01° |
| 踊り場の高さ | 8×175=1400 mm |
| 最後の通常踏板の高さ | 15×175=2625 mm |
| 上階床面 | 16×175=2800 mm |
| 各段部の歩きやすさの指標 | 2×175+280=630 mm |
踊り場モードの主な結果には、蹴上げ総数、実際の蹴上げ高さ、段部ごとの踏面寸法と勾配角が含まれます。蹴上げ高さは共通でも、長さや幅が違えば段部ごとの踏面寸法と角度は異なることがあります。
踏面寸法は水平な進み幅、勾配角は水平面に対する角度です。例ではatan(175÷280)≈32.01°。どちらの値も踏板の厚さ、段鼻の出、ささら桁の材料寸法は指定しません。
歩きやすさのカードでは蹴上げ、踏面寸法、勾配角、2×蹴上げ+踏面寸法を確認します。目標範囲とメッセージはアプリの計画用の目安で、現地の規定への適合を示すものではありません。例の630 mmは算術の確認値で、安全性の認証ではありません。
上の数値例は踊り場を使います。回り段に切り替えると形状が変わり、提案される蹴上げ数も変わることがあります。ここでは回り段の入力と形状を説明しますが、踊り場の数値を回り段の計算例として使うことはできません。
- 踊り場
- 平らな長方形の曲がり部で、番号付きの通常の踏板とは別に数えます。寸法は二つの段部幅で決まり、進入方向にはW2、出る方向にはW1です。この画面には踊り場の奥行きを別に入力する欄はありません。
- 回り段
- 曲がり部を形の異なる踏板に分けます。Pro²は平面形状と歩行線を作ります。長方形の踏面寸法一つでは、曲がる踏板のすべての辺を表せません。このモードの主な踏面寸法と勾配は、展開した歩行線に基づきます。
- 回り段のバランス
- 0〜100%の「バランス」操作は、曲がり部を前後の段部へどのように広げるかを変えます。材料ロス率や作業の進捗率ではありません。変更後は平面図と各踏板の輪郭を確認してください。
上階との接続には二つの選択肢があります。「床と同じ高さ」では最後の番号付き踏板が上階床面と同じ高さになります。「一蹴上げ低い」では上階床面を別の最後の面として扱います。通常の踏板の数と分配に影響します。
踊り場を使い「一蹴上げ低い」を選んだ場合、蹴上げ数=通常の踏板数+踊り場一つ+上階床への最後の蹴上げです。計算例では16=14+1+1になります。
アプリはまず蹴上げ数を提案します。「−」「+」で別の有効な数を選び、リセット操作で可能な場合は推奨値に戻せます。候補を比べるときは上階との接続設定も再確認してください。
平面図には曲がる方向と番号付きの面、立面図にはその高さと上階床面との関係を示します。踊り場は、歩く向きがその上で変わっても、一つの高さの面です。
踏板詳細カードには実際の面の輪郭、頂点、外周の辺、内角を示します。直線部・踊り場・回り段の形を区別し、同じ形はまとめられます。回り段では内側と外側の辺の長さが異なる場合があります。
切断用の型を作る前に図で割付を理解してください。図には部材厚、接合部の詳細、切断余長、構造部材の寸法は含まれません。
- 寸法はすべて正で、対応範囲内である必要があります。曲がり部の範囲を確保しても、各段部に使える直線部分が残らなければなりません。
- 個々の寸法が妥当に見えても、その組合せでは成立しないことがあります。使える長さ、幅、曲がり部の形式、蹴上げ数を見直してください。警告は、無理に収めるよう指示するものではありません。
- 「バランス」操作は回り段用です。踊り場では表示されません。
- このツールは費用、構造耐力、基準に適合する頭上有効高さの範囲、地域の建築基準への適合を計算しません。別途確認してください。
かね折れ階段と直角に曲がる階段は別ですか?
このページでは全体として90°向きを変える同じ形を指します。踊り場と回り段は曲がり部の形が異なりますが、同じページで扱います。
踊り場を除いた長さを入力しますか?
いいえ。平面図に示す段部の全長を使います。踊り場の例では各長さ2960 mmに曲がり部の1000 mmを含み、通常踏板に使える長さは1960 mmです。
踊り場の計算例を回り段の踏板寸法にも使えますか?
いいえ。踊り場と回り段では曲がり部の分け方が違います。この固定の例は踊り場であり、形式を変えたら再計算した平面図を確認してください。
- かね折れ階段と直角に曲がる階段は別ですか?
- このページでは全体として90°向きを変える同じ形を指します。踊り場と回り段は曲がり部の形が異なりますが、同じページで扱います。
- 踊り場を除いた長さを入力しますか?
- いいえ。平面図に示す段部の全長を使います。踊り場の例では各長さ2960 mmに曲がり部の1000 mmを含み、通常踏板に使える長さは1960 mmです。
- 踊り場の計算例を回り段の踏板寸法にも使えますか?
- いいえ。踊り場と回り段では曲がり部の分け方が違います。この固定の例は踊り場であり、形式を変えたら再計算した平面図を確認してください。